ラマコ、ブルック鉱山の希土類元素探査目標の大幅拡大、2023年第4四半期の初期採掘に対する取締役会の承認を発表

2023 年 5 月、冶金石炭生産会社ラマコ リソーシズは、エネルギー省国立エネルギー技術研究所 (NETL) の研究者および鉱山コンサルタント会社ウィアー インターナショナルのアナリストと協力して、希土類元素 (REE) の技術的評価を含む独立した探査目標レポートを発表しました。 ）ワイオミング州のブルック鉱山で発見されました。 NETLの研究者とラマコ氏は当時、ブルック鉱山の敷地には米国で発見されたおそらく最大の非在来型希土類鉱床が含まれていると述べた。 (以前の投稿。)

ラマコ氏は今回、追加のコアリングと化学分析に基づいて、ウィアー氏が希土類希土類探査目標の規模が、5月に発表された当初目標からほぼ50％増加し、総レアアース酸化物（TREO）総量090万～120万トンとなったと判断したと発表した。 60万～80万トン。

見通しとして、米国は過去 10 年間、年間約 10,000 トンの REE を国内で平均消費してきました。

この鉱床には、一次磁性希土類酸化物 (REO) であるネオジム、プラセオジム、ジスプロシウム、テルビウムと二次磁性 REO が約 29% 含まれていると推定されています。 以前に報告されたように、この現在の評価はブルック鉱山の面積の 3 分の 1 に対してのみ行われています。

ブルック鉱山のレアアース元素分布を更新しました。 出典: Weir International Inc.

1か月前、中国はガリウムとゲルマニウムに対する新たな輸出規制を発表した。ガリウムとゲルマニウムは、半導体、通信、防衛分野で広く使用されている2つの重要な鉱物である。 ブルック鉱山の初期のコアは、大部分の磁性 REO に加えて、ブルック鉱床にはこれらの禁止金属がそれぞれかなりの量で含まれていることを示唆しています。 これら 2 つの鉱物の鉱床のサイズをより正確に決定するために、さらなる掘削と化学的評価が進行中です。

この開発に関連して、ラマコは最近、有力なレアアース鉱山コンサルティング会社である SRK Consulting を含む、主要なレアアース鉱山、冶金学、鉱物学、経済の専門家からなる広範なグループを雇用しました。 これらの企業は、同社およびNETLの研究者と協力して、鉱物および冶金学的評価、ならびに初期の経済評価および事前実現可能性調査を準備する予定です。

この分析は、レアアースと炭素鉱石の処理、分離、回収の適切な形態と技術についても情報を提供します。 ラマコ氏は、NETLを含む他のエネルギー省国立研究所とも協力して、鉱床とその磁石生産への垂直的発展の可能性を評価することを期待している。

ラマコはまた、取締役会が今秋に始まる初期鉱山開発の開始を承認したと発表した。 これにより、ブルック鉱山は、現在米国でこれらの重要な元素と鉱物を採掘している唯一の鉱山である、カリフォルニアのマウンテンパス・レアアース鉱山（1952年）以来、米国初の新しいレアアース鉱山となる。

ラマコ氏は、レアアースと炭素鉱石/石炭採掘の両方の初期開発に、2四半期で約250万ドルを費やすと予想している。

投稿日: 2023 年 8 月 15 日 : 電気 (バッテリー), 市場の背景, 材料, 鉱業, モーター | パーマリンク | コメント (0)